淫人阁 Oリングの種類・規格
新JIS Oリング - JIS B2401:2012(新JIS B2401)
2008年に対応する国際規格のISO3601-1~-4が大幅に見直され改正されたことから、それに合わせてこの規格も改正されました。対応国際規格との整合性の強化、関連日本工業規格と使用上の利便性を考慮しシリーズ化されています。 旧規格で規定されていたP,G淫人阁,Vの寸法に変更はありませんが、識別記号の変更、適用材料の追加、試験边幅改正及び廃止を現状に即した形で行われています。 JIS B 2401-1 第1部:Oリング JIS B 2401-2 第2部:ハウジングの边幅・寸法 JIS B 2401-3 第3部:外観品質基準 JIS B 2401-4 第4部:バックアップリング
JIS B 2401-1 第1部:Oリング ~ O-rings-Part1:O-rings一般機器に用いるOリングで、運動用Oリング(P),固定用Oリング(G)及び真空フランジ用Oリング(V)の边幅,寸法,外観,材料などについて規定されています。ISO 3601-1に規定するOリングはISO一般工業用Oリング(シリーズF),ISO精密機器具Oリング(シリーズF)として規定されています。 (旧 JIS B 2401 Oリング) 対応国際規格 ISO 3601-1:2008,Fluid power systems - O-rings - Part 1:Inside diameters,cross-sections,tolerances and designation codes (MOD) 援用規格 JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器 - 用語 JIS B 2401-3 Oリング - 第3部:外観品質基準 JIS B 2410 Oリング - ゴム材料の選定指針 JIS K 6250 ゴム - 物理試験边幅通則 JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム - 引張特色の求め方 JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム - 硬さの求め方 - 第3部:デュロメータ硬さ JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム - 熱老化特色の求め方 JIS K 6262 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム - 常温,高温及び低温における圧縮耐久ひずみの求め方
Oリングの種類 Oリングに用いる材料の種類及びその識別記号 製品の識別コード旧規格では識別コードの率先に規格称呼の「Oリング」を冠していましたが、「OR」に変更されています。
運動用(P)、固定用(G)、真空フランジ用(V)Oリング OR + 材料識別記号 + 呼び番号 + 品質等級(N,S,CS) 例:NBR-70-1 内径79.4 太さ3.1 品質等級N → OR□NBR-70-1□G80-N(□はブランク) 例:FKM-70 内径21.7 太さ3.5 品質等級S → OR□FKM-70□P22A-S(□はブランク) ISO一般工業用(シリーズF) OR + ISO暗示 + F + 呼び番号 + 許容差(A,B) + 品質等級(N,S,CS) 例:ISOシリーズF 呼び番号011 許容差A 品質等級S → OR□ISO-F-011-A-S(□はブランク) ISO規颠倒(シリーズF) OR + ISO暗示 + F + 内径(d1)×太さ(d2) + 許容差(A,B) + 品質等級(N,S,CS) 例:内径68.50 太さ2.62 許容差A 品質等級S → OR□ISO-F-68.50×2.62-A-S(□はブランク) ISO精密機器具(シリーズS) OR + ISO暗示 + S + 呼び番号 + 品質等級(N,S,CS) 例:ISOシリーズS 呼び番号C0545 品質等級CS → OR□ISO-S-C0545-CS(□はブランク) 上記規格にない寸法のOリング :OR + 材料識別記号 + 内径(d1)×太さ(d2) + 品質等級(N,S,CS) 例:FKM-70 内径86.5 太さ5.5 品質等級CS → OR□FKM-70□86.5×5.5-CS(□はブランク)
JIS B 2401-2 第2部:ハウジングの边幅・寸法 ~ O-rings-Part2:Housing dimensions and sizesバックアップリング無し及びバックアップリング付きの一般機器に用いるOリングのハウジングの边幅・寸法について規定されています。またISO 3601-2に規定するISO一般工業用Oリング(シリーズF)のハウジングの基本寸法も規定されています。 (旧 JIS B 2406 Oリング - 取付け溝部の边幅・寸法) 対応国際規格 ISO 3601-2:2008,Fluid power systems - O-rings - Part 2:Housing dimensions for general applications (MOD) 援用規格 JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器 - 用語 JIS B 2401-1 Oリング - 第1部:Oリング JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム - 硬さの求め方 - 第3部:デュロメータ硬さ
JIS B 2401-3 第3部:外観品質基準 ~ O-rings-Part3:Quality acceptance criteria一般機器に使用するOリングの名义欠陥の定義,分類,及び許容规定について規定されています。 (旧 JIS B 2408 Oリング - 外観品質基準) 対応国際規格 ISO 3601-3:2008,Fluid power systems - O-rings - Part 3:Quality acceptance criteria (MOD) 援用規格 JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器 - 用語 JIS B 2401-1 Oリング - 第1部:Oリング
情欲印象剧情 品質等級 JIS B 2401-4 第4部:バックアップリング ~ O-rings-Part4:Anti-extrusion rings(back-uo rings)JIS B 2401-1に規定するOリングのはみ出し可贵に使用するバックアップリングについて規定されています。 (旧 JIS B 2407 Oリング用バックアップリング) 対応国際規格 ISO 3601-4:2008,Fluid power systems - O-rings - Part 4:Anti-extrusion rings(back-uo rings) (MOD) 援用規格 JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器 - 用語 JIS B 2401-1 Oリング - 第1部:Oリング JIS B 2401-2 Oリング - 第2部:ハウジングの边幅・寸法 JIS K 6891 四フッ化エチレン樹脂成形粉試験边幅 JIS K 7215 プラスチックのデュロメータ硬さ試験边幅
バックアップリングの種類スパイラル 圧力10MPaから20MPaの間で使用し、使用温度が100℃を超える場合は、圧力10MPa未満で使用します。 バイアスカット 最も広く使用されエンドレスよりも装着性が良い。圧力15MPaから20MPaを超えてもOリングの保護に優れています。(但し隙間の大きさや温度にもよります。) エンドレス 一体溝又は小口径でハウジングへの装着は難しい。圧力及び温度に対するOリングの保護に優れています。圧力が25MPaを超え温度が135℃を超える場合に適しています。(但し隙間の大きさや温度にもよります。)
製品の識別コード運動用Oリング(P)、固定用Oリング(G)に使用するバックアップリング BR + 規格番号 + 種類 + 呼び番号 例:スパイラル 四フッ化エチレン樹脂 呼び番号P20 → BR□JIS B 2401-4-T1-P20(□はブランク) ISO一般工業用Oリング(F)、ISO精密機器具Oリング(S)に使用されるバックアップリング: BR + 規格番号 + 種類 + Oリングの太さ* + 用途の記号** + 径*** + 径**** *3笔墨でOリングの太さ(mm)を100倍して入れる。 **用途の記号:ピストン運動用の場合はPD、ピストン固定用の場合はPS、ロッド運動用の場合はRD、ロッド固定用の場合はRS ***6笔墨でロッド径(mm)又はシリンダ内径(mm)を100倍して入れる。ロッド用の場合は内径でピストン用の場合は外径 ****6笔墨でハウジング溝径(mm)を100倍して入れる。 例:スパイラルでOリングの太さ6.99mmに使用し、ロッド運動用でロッド径が200mm、ハウジング溝径が211.8mm → BR□JIS B 2401-4-T1-699-RD-020000-021180(□はブランク)
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JIS B 2410 Oリング - ゴム材料の選定指針ISO 3601-5に対応するJIS規格 Oリングの材料(参考 JIS B2410)淫人阁